ワイルドでマイルドに生きる

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凍てつく玉座に座るのは誰?新環境考察!(メイジ編)

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拡張カード所感

メイジはプレイヤーの予想を裏切り、ウンゴロにて大いに暴れたクラスだった。[魔法学者][始原の碑文]は想像以上に強力だった。これらを中心に、1つのクラスでコントロール、秘策、フリーズと3つのアーキタイプが存在した。環境末期になるとそれらは融合する傾向にあり、その安定性からプレイヤー達に好んで使われる一方、あまりの強さに憎まれる声も増えていった。 以上を受けてかは不明だが、とにかく騎士団においてメイジクラスのカードは強力とは言えない。何だか癖の強いカードばかりというのが印象であり、使いやすいウンゴロとは大違いである。 ヒーローカードは、ガチガチのコントロール向けだ。ヒロパで倒す→エレメンタルを生む→回復する→エレメンタルで削ってまたヒロパで倒す→エレメンタルを生むというループは、一度ハマれば抜け出すことは不可能なように見える。しかし問題は9マナという重さで、使用したターンはエレメンタル1匹を生み出すのみであり、ヒロパも使えず回復すら装甲分しか出来ない。回復を望むには盤面にすでにエレメンタルを準備しておくことだ。既存の[ガーディアン・メディブ][アレクストラーザ]をフェニッシャーに添えたコントロールメイジよりかは、単純な発想ながらミニオンが主体のエレメンタルメイジで活躍できるだろう。もっとも、エレメンタルメイジがコントロールメイジよりも強いかは定かではない。バーストプランが取れないことは大きな欠点となりそうだ。 [シンドラゴサ]の発表は、プレイヤーたちにドラゴンメイジの可能性を大きく期待させた。しかし蓋を開けてみればクラスカードのドラゴンはこれ1枚で、中立を見渡してもとてもアーキタイプとして活躍できそうにない。コントロールメイジのフィニッシャーとしては[ガーディアン・メディブ][アレクストラーザ]に軍配が上がるので、ラダーで見かけるのは最初の1カ月程度になりそうだ。カードデザインはとにかくイカしている。 他のカードで期待しているのは[蒼白の召術師]だ。と言っても、ワイルドでの活躍が主になるだろう。相変わらずアグロ環境のワイルドで、テンポメイジが久々に手にした新たなパーツとなる。生み出した[ミラーイメージ]は、5ターン目あたりに[フレイムウェイカー]と共に使用することで、盤面を取り返しながらシステムミニオンを守ることができる。苦手な海賊に対して強力かつ、他のマッチでも腐らないのがいい。2/6というやや使いづらいスタッツのみが懸念だ。 中立では[リッチキング][待ちぶせのガイスト]は、コントロールメイジにおいて選択肢となり得るだろうか。しかしフェニッシャーは上記の通り呪文とのシナジーのあるメディブとアレックスが枠を埋めており、リッチキングの本当の居場所はどうやら違うデッキらしい。

スタンダードにおいてのメイジクラス

新カードが癖の強いものばかりとは言え、今までのカードはそのまま使える。メイジはこれからもメタの上位争いに居続けるだろう。だがパラディンクラスに強力なカードがまたも配布されたことは、ジェイナにとってはやりづらいだろう。

ワイルドにおいてのメイジクラス

ワイルドでは、コントロールメイジに回復が追加されたレノメイジ、完全体のフリーズメイジ、[マッドサイエンティスト]のいる秘策メイジ、懐かしのテンポメイジが存在する。強欲なレノメイジ使いは[似姿]を使うかもしれないが、もっと強欲な私は[複製][メディブの残響]を使いたい。フリーズメイジと秘策メイジに追加カードは無く、テンポメイジのみが採用を検討できるカードを手にした。どのデッキもすでに十分強力で、新たなアーキタイプには魅力が劣るかもしれないが、メタの一角を飾り続けるはずだ。