ワイルドでマイルドに生きる

ハースストーンのワイルドを細々とやる

和訳記事① 進化シャーマン指南

 ここ数日突如としてメタに現れ大会でもラダーでも存在感を増しているデッキ、それが進化シャーマンです。シャーマンの対応力を基盤として、トークミニオンを大量に展開、血の渇きや進化で勝負を決めるというデッキですが、このデッキのプレイングはなかなかに難しいものです。そこで、今回はこのデッキについてプレイングやマリガンが詳しく記載されているManiacoaks氏のhttps://www.reddit.com/r/CompetitiveHS/comments/6bveoa/guide_5_legend_evolve_shaman_metabreaker/を翻訳しました。クソザコ英語力なんで上手く訳せなかった部分も多いです… お兄さん許して!ネットの文特有のスラングとかめっちゃ困るって、それ一番言われてるから。

 ということで以下、翻訳です。6月も中盤に差し掛かろうとしており、これから末にかけてのラダー戦で役立ててくだされば嬉しいです。

 

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 このデッキの指南を求められて、私は何日も地道に書き続けた。このパワフルな新しいメタデッキについて、詳細をあまり知らない、もしくはベストなプレイ方法を知らない人が多いと思う。このガイドでそのような不安を取り払ってあげよう。

 

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まずはじめに、勝率の合計は60%だ。

Decklist - https://gyazo.com/1311a299201c0ff6155ce8c8e61025c2 Stats- https://gyazo.com/0f045c3286be5e4d18f6e7a050d335e7 The Climb - https://gyazo.com/04c89d70609268f4d346de5924350554 + https://gyazo.com/a608e838fe6c4e19cfb8b445a493c352

 

 デッキトラッカーは気が付くまでの数試合で最初のリストに戻ったが、リストは変更しなかった。これは本当に細かく調整されたものだ。ランク1でのシャーマン戦は、相手が早期にコンシードしたので消去して記載しなかった。

 30-8という勝率でレジェンド到達したリストを生み出したことは一筆に値する。初期の試行ではストーンヒルの守護者を抜いて(間違いだった)、カニを入れたり他にも様々な失敗をした(原始融合はアカンかった)。

 

EDIT: hearthpwnのdanielschwartz22氏のデッキコンセプトを基にした。here.http://www.hearthpwn.com/decks/833933-72-win-rate-controlled-evolution-video-guide-by

EDIT: このリストは日本で作られたものらしい。

https://twitter.com/hint24s/status/862246586906157056

 このリストはいくつかカードを不採用していて彼はその理由を詳しく説明している。

 このリストは不明な情報源をさまよっていて、データサイトに表れたものだ。プレイヤーはリストをメモして試したが、本当の作者は不明で彼の名前やリストの信用性については分からなかった。私はこのリストを採用して、退化を抜いてブラッドメイジ・サルノス入れるという、小さいが重要な変更をした。多くの受動的なデッキにおいて、退化は対応カードとしては純粋に素晴らしいリターンをもたらしてくれる。2枚目は1枚目よりも価値が落ち、特に手札にダブった際の、保険としての退化はどのマッチにおいてもあまり有効でない。沈黙プリーストとアグロドルイドに対してはこのカードを持っておくのは素晴らしいことだが、他のマッチにおいてはあまり重要では無い。ブラッドメイジ・サルノスはデッキを回し、メイルシュトロームのポータルと合わせてより強力なボードクリアができるし、重要なのは翡翠の稲妻でリーサルを出したり、また何よりもデッキの底力を向上させる堅実な対応を追加できることだ。

 ストーンヒルの守護者は、悪い挑発ミニオンを引いた時に勝率を下げてしまうことになるが、 しかしこいつを運用しないのは間違いだ。ストーンヒルの守護者抜きのデッキでは、遅いデッキとの試合でしばしば手札切れを起こすし、 時々こいつは進化や血の渇きを引けなかった時にフェニッシャーとなるアラキアや他の高スタッツのエンドカードをもたらす。更に、本体自体も素晴らしい進化の対象であり、盤面に残り進化すれば4マナミニオンが盤面に追加となる。ここになぜ私がストーンヒルの守護者をデッキに加えたかの実例を2つ挙げておく。

 

https://hsreplay.net/replay/KnxxiWqQVdkZnzs8m7RpdS

このハンターとのゲームでは、結局私は血の渇きも進化も引けなかったが、そんな時にストーンヒルの守護者が駆けつけて、ストーンヒル産のアラキアがバーストを出してゲームを終わらせてくれた。

 

https://hsreplay.net/replay/9Qb7HTkLpU9vUuB7yxfbVC

このゲームでは相手がノースシャイア真言盾から2枚目のノースシャイアを引くヤバいドローを決められた後、私がストーンヒルに2連続進化というリスキーなプレイに踏み切った結果、序盤の盤面に5マナミニオンを繰り出せてボード再形成ができたものだ。ストーンヒルのバリューが、ボード再形成においてより攻撃的なプランを許してくれた。

 

トーンヒルの守護者についての、確実な統計に基づいた重要な問題は以下の通りだ。

 

A: 統計によると初期ハンドにこれをキープしている確率は40%で、この数字は限りなくゼロにすべきだ。

 

B:単体で強いわけではないランダム性のある全てのカードは、状況によっては負けに少しばかり影響する。これが、数え切れないほどの試合数のデータで導き出した持論である。ストーンヒルの守護者だろうが始原の碑文であろうが他のカードであろうが、全てに共通するのはこれらは非常に見掛け倒しだという点だ。このような何千試合以上のサンプルを基にすると、基本的にこのカードは一貫して勝率を引き上げるが、しかし振れ幅のあるカードは「そうでない場合」は勝率を引き下げる。原則の例外として、メディブのようなランダム性に関わらず単純にカードパワーが高いカードが挙げられる。つまり狂ったバリューの前では、カードのバリエーションの高い低いは影響しないということだ。例えばもしパイロブラストを空の盤面で相手に撃った場合、ヤシャラージュが出てこようがウルトラサウルスが出てこようが、カードの大きな違いに関わらず勝利に向かって前進できて、そしておそらく勝ちきるだろうという意味だ。これが細かいパーツを探したり、または普通のカードパワーのカードを探す、碑文やストーンヒルのようなカードとは異なる点だ。すなわちどちらも全体除去やレイトゲームにおいてのフェニッシャーを見つけるという素晴らしい活躍をすることもあり、何も見つけられなかったりもする。

 

 マリガンでは特定のマッチアップで絶対にキープしてはいけない、皆が間違ってキープしがちなカードを明らかにするために書き示す。

 

マッチアップ

(ドルイド)

常にキープ:ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊、翡翠の爪、メイルシュトロームのポータル、炎の舌のトーテム

たまにキープ: 進化、退化

 絶対にキープしない: ストーンヒルの守護者、マナ潮のトーテム

アグロドルイドとのマッチは非常に良いものだが、カニを考慮して可哀想な迷子の海賊には気をつけなければならない。アグロドルイドとのマッチでは、テンポで進化するのは非常に効果的だ。だから、早いゲームでのこのカードのキープを躊躇してはいけない。ファイアフライ達をバフしたり進化させることは、アグドルをボードから追いやるのに十分なほど強力だと約束する。地底よりの者とドッペルギャングスターはこのマッチにおいて素晴らしいカードだ。

 翡翠ドルイドもまた好ましいマッチだ。 相手は何もできないことも多く、単純に盤面にトーテムを並べて血の渇きでゲームを終わらせればいいのだ。特に原始フィンのトーテムはこのマッチにおいてのMVPだ。このマッチでは、ドルイドの8ターン目に君が盤面に沢山のウィニーを抱えていて、それらを始祖ドレイクの射程外に逃れるという状況でない限り、ドッペルギャングスターやより高いバリューのあるミニオンのために進化を残しておくべきだ。

 

(ハンター) 

常にキープ: ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊、翡翠の爪,、メイルシュトロームのポータル、炎の舌のトーテム

たまにキープ:

絶対にキープしない: ストーンヒルの守護者、原始フィンのトーテム

 絶対に原始フィンのトーテムをキープしてはいけない。これは多くの人が犯す間違いであり、これは放電レイザーモーに対して弱くなる状況に繋がる。ハンターに対しての主な課題は間違いなくテンポを取ることにあり、獣を早く盤面から除去すればハンターは絶対に勝てない。私のハンター戦での経験上、彼がマナカーブに沿ってサバンナ・ハイメインを出した時ですら、負けるのは稀である。このマッチにおいて絶対的にメインとなることは、5ターン目のツンドラサイに対処する方法を、盤面と手札の両方で保持して確実に持っておくことだ。これに対しての処理は限られているので、この方法でよくハンターは君を打ち負かす。翡翠の爪は、通常の早い志向のマッチアップの場合と同じ通り、おそらくこのマッチにおいての最良のカードである。

 

(メイジ)

常にキープ: ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊、翡翠の爪、炎の舌のトーテム

たまにキープ:ドッペルギャングスター、マナ潮のトーテム、原始フィンのトーテム

絶対にキープしない : ストーンヒルの守護者、進化 (コインがありドッペルギャングスターも揃っているハンドで無い限り)

 原始フィンのトーテムは、1マナミニオンがいるかコインを持っている時はキープだ。こいつはこのマッチでは大量にトークンを生み出す。秘策メイジは大きなAOEが無いので、コントロールメイジに比べて相手にするのは楽だ。しかし常に呪文相殺が付きまとうので。何も無い時に退化を投げるのは手だ。なぜならドッペルギャングスターや盤面にある中型ミニオンを進化させることは、メイジに対しての勝利の切符となるからだ。ドッペルギャングスターは、このマッチにおいてはもし他のハンドが良かったならキープの可能性も考慮すべきほどの良いカードで、手放して運任せはいけないし、序盤に持ってないのもいけない。

 

(パラディン)

常にキープ: ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊、翡翠の爪、炎の舌のトーテム、メイルシュトロームのポータル

たまにキープ:進化、退化、原始フィンのトーテム

絶対にキープしない : ストーンヒルの守護者

 通常通りのマリガン以上に、この試合は序盤のマーロック達のスノーボール(雪玉のように徐々に盤面を強固にすること)と中盤の安定した盤面形成を止めることが大事だ。早めの進化を決めた場合のマッチアップは絶大な効果をもたらすのだ…。例えば、盤面にファイアフライトークン、ブラッドセイルの海賊とパッチーズがいるとしたら?進化は、常に相手に対して受動的な動きをさせるよう重圧をかける。単純に一度パラディンが回り始めたら対処するのはなかなかに困難なので、マーロック達を除去することだ。そして相手はこちらが淡々と狙うリーサルの試みを防ぐための、十分な仕組みも持ち合わせている。

 

(プリースト)

常にキープ: ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊、炎の舌のトーテム、退化(酷い手札でない限り)、原始フィンのトーテム、マナ潮のトーテム

たまにキープ: 進化、翡翠の爪

絶対にキープしない: ストーンヒルの守護者、メイルシュトロームのポータル

このマッチは難しいものだが、強力な沈黙プリーストに対しては安全のために退化を持っているなら、通常よりも有利な立ち位置に立てる。沈黙プリーストとのマッチでない場合、ヒーローパワーを押してトーテムのバリューをできる限り上げることが求められる。原始フィンのトーテムはこのマッチでは通常よりも良いカードだ。進化のタイミングについては、最良なのはAOEの後のドッペルギャングスターと共に使用する時だ。プリーストとのマッチでは、我慢が重要だ。脅威とするために血の渇き用の2体のミニオンは盤面に確保して、相手が全体除去を使用した際に確実に再構築できるようしておく。地底よりの者についてはグリーディになってはいけない。彼らが弱いドラゴンファイア・ポーションの前に、ボードから退場させよう。

 

(ローグ)

常にキープ: ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊、翡翠の爪、炎の舌のトーテム、原始フィンのトーテム

たまにキープ:退化、メイルシュトロームのポータル

絶対にキープしない:ストーンヒルの守護者、進化

 良い手札ならメイルシュトロームのポータルと退化はキープだ。退化はエドウィン・ヴァンクリーフやクエストローグの火成のエレメンタルに有効で、どっちにしてもグリードにキープする価値がある。原始フィンのトーテムはどんな状況であれ大至急引かなければならないカードで (盤面から除去しきるのは明らかに死ぬほど辛そうだ)、しばしば後手コイン原始フィンで降参されたこともあるほどだ。ローグはこれを対処するのに非常に苦労し大きな問題として突き刺さる。ローグ戦で、特にクエストローグ戦で早めの進化は効果的だ。君好みの一方的なマッチであり、勝利は自然と訪れるだろう。

 

(シャーマン)

常にキープ: ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊、翡翠の爪、炎の舌のトーテム、原始フィンのトーテム、マナ潮のトーテム、メイルシュトロームのポータル

たまにキープ: 地底よりの者

絶対にキープしない: ストーンヒルの守護者

 トーテムが本当に重要となり、また好条件(コインやトーテムがハンドにあるなど)ならば地底よりの者を初期手札でキープし得る可能性のある唯一のマッチアップだ。エレメンタルシャーマン戦での目標はなるべくヒーローパワーを使用してトーテムを召喚するという、プリースト戦と似ているものだが、違うのは中盤の展開を対処しづらいという点だ。そして進化したドッペルギャングスターと地底よりの者は、しばしば火山噴火を耐えライトニングストームなどあざ笑うサイズとなり、ゲームを決めうるだろう。攻撃的なトークンシャーマンについては、相手が勝利する前に以下のスペダメポータルのコンボを決めれば、彼らが単純に君より良くないデッキを使っているから、ほとんどの場合は勝つだろう(すなわちコイントスのようなものだ)。ブラッドメイジサルノスは、もし相手がnetdeckの退化2枚積みデッキを使用しているなら、ミラー戦で試合をひっくり返すだろう。呪文ダメージの乗ったポータルはシャーマン戦では基本だ。

 

(ウォーロック)

 冗談を言わないでくれ、ウォーロックについて言うことは何も無い。早く寝て明日の学校に備えておけ。

 

(ウォーリア)

常にキープ: ファイアフライ、ブラッドセイルの海賊、メイルシュトロームのポータル

たまにキープ: 原始フィンのトーテム、翡翠の爪、炎の舌のトーテム、ストーンヒルの守護者

絶対にキープしない: 退化

 このマッチでは、どんな状況だろうと絶対に、ブラッドセイルの海賊を1ターン目に出してはいけない。どんな手札だろうが、このカードをグリーディにプレイすることは、海賊に対してより勝機を増やす理由となる。このマッチアップで最も重要なのは、可能な限り盤面での戦いで反撃してやることだ。だからいつもならキープである炎の舌のトーテムのようなカードでさえ、1マナミニオンもしくはポータルがなければパッチーズのように返す。地底よりの者をプレイするときは慎重になるべきで、彼はゲーム終盤にて救世主となる。私は全ての海賊ウォリアーにストーンヒルも非常に効果的だと信じているので、理想的なハンドでない場合はキープしてもよい。挑発ウォリアーに対してもストーンヒルはバリューカードとして素晴らしいので、このカードは両方のタイプのウォリアーをカバーしている。

 挑発ウォリアーもプリースト相手と同じようにプレイするが、早めの烈火の戦斧に対してぶつけるためにブラッドセイルの海賊を我慢することが求められる。もし斧を持っていたら必ず振ってくるであろう、マストキルのミニオン(マナ潮のトーテムや炎の舌のトーテム、原始フィンのトーテム)に対して使用してこなかった場合は出していいが、そうでない場合は相手がプレイするまで待つ。