ワイルドでマイルドに生きる

ハースストーンのワイルド・フォーマットの情報を共有。

愛すべきワイルドなデッキ達②

 前回に引き続きワイルドデッキの紹介です。前半はこちら→ http://kou1184.hatenablog.com/entry/2017/05/14/114434

 

⑥レノロック


f:id:kou1184:20170514115227j:image

 スタンダードでは見る影もないウォーロックですが、ワイルドでは俄然生き生きとしています。主にレノロック、次いでZOOもかなりの強さを誇っています。

 レノロックはウンゴロにてなどいくつかのテックカードをもらいました。コントロールは、毎回ほとんど必ず採用できそうなカードが貰えるのが嬉しいですね。その対応力にさらに磨きがかかっています。

 豊富な手札から、相手の脅威を排除しつつこちらに優位を保つ、最強のフェアデッキと言えるでしょう。その選択肢の多さからプレイはかなり難しいようです。一口にレノロックといっても、構成にはいくつかのバリエーションがあります。主に断末魔を採用したンゾス型、また悪魔シナジーを利用したデーモン型も存在します。お馴染みの[リロイ・ジェンキンス][凄まじき力]を絡めたバーストを出すコンボを搭載したり、この辺りのバリエーションの豊富さがこのデッキの強みとも言えるでしょう。

 

⑦アグロシャーマン


f:id:kou1184:20170514115245j:image

 前環境のスタンダードで最強を誇っていたシャーマンは、ワイルドでアグロ、ミッドレンジ、コントロール、マリゴスと幅広く存在しますが、ここではお馴染みアグロシャーマンを紹介します。

 [トンネル・トログ][トーテム・ゴーレム]という軽量ながらパワー溢れるミニオンで打点を出し、豊富な火力でバーストを出します。シャーマンの翡翠はユーティリティとして様々なデッキに採用されていますね。オーバーロードも次のターンが来る前に終わらせてしまえば実質デメリット無し。[メイルシュトロームのポータル]があるので盤面を取るのも超得意。

 また、最近注目されているのがコントロールシャーマンです。断末魔ミニオンを中心に構築し、豊富な除去と回復、優秀な大型挑発ミニオンで防御力に自信あり。ウンゴロ新カードの[火山噴火]も採用されています。

 

⑧断末魔プリースト


f:id:kou1184:20170514115255j:image

 ウンゴロにて最も大きな強化を得たアーキタイプです。クエスト[目覚めよ創造主]を採用し、デッキパワーが大きく上がりました。ハイランダーにして[レノ・ジャクソン]などを入れるプレイヤーも多いです。

 [手動操縦のシュレッダー][ヘドロゲッパー]などワイルド特有の断末魔カードを多く採用し、スムーズにクエスト達成が望めます。挑発ミニオンとライフ回復でアグロデッキに対して大きく優位に立てるのが、今の環境において追い風となっています。一方でコントロールミラーでのリソース勝負も得意です。またクエスト報酬[希望の番人アマラ]によるライフ40は、フリーズメイジやマリゴスシャーマンなどのバースト系デッキへのマッチアップを大きく改善しました。

 

⑨ドラゴンプリースト


f:id:kou1184:20170514115318j:image

 ワイルドのミッドレンジではシクレパラに次いで強力なデッキです。前スタンダードのドラゴンプリーストを軸にして、ワイルドカード[ヴェレンに選ばれし者]と、ウンゴロの新戦力[始祖ドレイク]を加えています。テンポよく高スタッツミニオンを並べ、順に有利トレードを繰り返せば、いつのまにかゲームはこちらのもの。[ドラゴニッド諜報員]から盗んだカードでバーストを出した際には、きちんと相手に感謝しましょう。こちらをハイランダーにした構築も、もちろん存在します。ミニオンのタフさとハンドの持続性には自信のあるデッキですが、防御力には少し課題がありそうです。

 

⑩ミラクルローグ


f:id:kou1184:20170514115305j:image

 防御力の低いローグは、海賊と卵の溢れるアグロ環境では厳しい立場にあります。ミラクル以外にも[ティンカーの刃研ぎ油]を採用したオイルローグ(ナーフされた[千刃乱舞]は不採用ですが)、[ダミー・ターゲット]のあるクエストローグ、また[デスロード]有するミルローグもがんばっています。

 ミラクルローグはウンゴロで得たカードは[死体花シェラジン]のみですが、このレジェンドが非常に優秀なのはスタンダードをプレイしている方もよく知っているかと思います。ワイルドでは[墓荒らし][アジュア・ドレイク]と他の中盤ミニオンも粒ぞろい。相手が隙を見せれば突然のバーストを繰り出したり、大きな[エドウィン・ヴァンクリーフ][クエスト注目の冒険者]を召喚したりと、まさにローグらしい戦い方ができます。

 

 あれ、レクサーは?ハンターは残念ながらワイルドではパッとしません。やはり海賊とエッグドルが多いことが1番の要因のようです。「獣ミニオンを順番に並べる」のが基本戦術のレクサーは、インチキムーブが基本のワイルドには着いてこれないようです。

 ワイルドには今回紹介したデッキ以外にも、多くの強力なデッキが存在します。上記の10デッキに加えて、ドラゴンウォリアー、コントロールウォリアー、翡翠ドルイド、新兵パラディン、レノメイジ、ZOO、ミッドレンジシャーマン、コントロールシャーマン、クエストローグあたりまでが、一級戦で戦えるアーキタイプでしょう。今回漏れたデッキについても、いつか紹介の機会を設けたいと思います。